2016年10月6日木曜日

研修のご報告-鎌倉②

前回の記事の続きです。
旧華頂宮邸・報国寺を回りました。
その後からのご報告です。

次に向かった場所は、「石窯ガーデンテラス」。報国寺から歩いてすぐの場所にあります。
入り口はお寺です。
「浄妙寺」の山門をくぐりまして、まず、お参りします。




境内を通り抜け、進んでいくと、洋館が見えてきます。



こちらが、「石窯ガーデンテラス」です。
中はレストランに改装されており、とてもかわいらしい内装ですが、外は由緒ある洋館です。
大正11年にドイツ人の設計によって建てられ、犬塚邸として使われていました。



お天気が良ければ、イングリッシュガーデンを堪能しながら外でお食事もできます。

お店の名の通り、石窯で焼いたパンが有名で、お食事をしなくてもパンのみの購入ができます。
はい、買いつくすかも、という勢いで、購入させていただきました。
もちろん、内装も楽しませていただきました。
くまちゃんがいっぱいで、カントリー調でとてもステキです。




パンを買いつくしましたあとは、遅めのランチへ向かいました。
鎌倉山方面へ、小町通りを横断しつつ向かいます。
見えてきたのは、とても広い庭園のある古民家風の建物。
檑亭」です。


こちらの「檑亭」は、鎌倉山が住宅地として開発された当時の歴史を今に伝える建物です。
横浜の養蚕農家を移築してつくられました。
使われている部材の中には、江戸時代のものと思われるものもあります。
そういった、古い由緒あるものを使い、昭和の意匠として蘇らせました。
ステンドグラスなどもあり、和洋折衷な独特な雰囲気が出ています。




そんな雰囲気の中でいただいたのは、おそばの懐石です。







最後のおつゆまで、蕎麦湯で美味しくいただきました。


4つの建物を廻った研修でした。
あいにくの雨がぱらつくお天気でしたが、鎌倉には雨が似合うようで、いい雰囲気の中まわることができました。
すべて素晴らしいところばかりでしたので、皆様にもおすすめします!
機会があれば行ってみてください。

鎌倉には、まだまだ数えきれないほどの素敵な建物があります。
また、研修で行ける機会があれば、違う場所も行ってみたいですね。